【リメイク】割れた食器を再利用【おすすめの接着剤】

便利グッズ

朝の定番はホットココアなアラサー主婦まるです。

夫が毎朝ホットコーヒーを飲むので、
コーヒーを飲めない私は冬の間ホットココアを飲むのですが、
先日、ココアを飲むときに愛用していたお気に入りのマグカップを割ってしましました…

割れたマグカップ

めっちゃショック…

沖縄に旅行した時、個人の工房ショップで買ったものなんです。
すっごく気に入っていたので何か再利用できないか、色々調べてみました。

この記事は下記のような方に参考になりますと幸いです

お気に入りの食器が割れてしまった方
・割れた食器を再利用したい方
・陶器に使える接着剤をお探しの方

何に再利用する?

捨てるのは嫌だったので、まず何かに再利用できないかネットで調べてみました。

▼よく出てきたのはこんな感じ

・コップとして再利用する
・タイルアートのようにして使う

・小物入れとして再利用する
・フラワーポットとして再利用する

コップとして再利用する

まずはそのままコップとして再利用する方法ですが、
基本的に割れた食器を接着剤でくっつけてまた食事で使うのはNGです。危ないので。
どうしても食器としてもう1度使いたい時は『金継ぎ』という方法がおすすめです。

▼金継ぎしたコップの画像

金継ぎしたコップ


金継ぎ、かっこいいですよね!
一度は挑戦したいのですが、自分でする場合は材料や工程が多いです。
初心者は材料を揃えるためのお金と手間がかかります。

それでもやってみたい!という方に初心者の方におすすめのセットはこちら▼


今回はそんなにお金をかけたくなかったのでこの方法は断念しました。

タイルアートのようにして使う

割れた食器をモザイクタイルのようにしてタイルアートのように使うという方法もあります。
ただしこちらはコップや器などの婉曲があるものより、お皿の方が向いていますね。
また、今回の割れ方はそんなに細かくないので
さらに割らないといけないのが心苦しくて断念しました。

小物入れとして再利用する

逆にコップや器など深さがあるものは小物入れとして再利用できます。
この場合は口に入れることはないので陶器用の接着剤を使用して元の形に戻したらOKです。
器のサイズなどに合わせて好きなものを入れれば有効活用できそうですね。

フラワーポットとして再利用する

小物入れと同様ですがフラワーポットとして再利用することもできます。
底に穴が開いていないので普通の植物を育てるのにはあまり向いていませんが
造花やエアプランツであればそのまま使えますし、
鉢底石を入れて赤玉土などの水捌けの良い土を使えば多肉植物などは育てれると思います。

今回はコップのデザインと、ガーデニングが好きという理由で
フラワーポットとして再利用することにしました。

陶器の接着剤はどれがよい?

しかし陶器をくっつけるとなると家にある瞬間接着剤では無理そう…
「陶器 接着剤」でネットで調べて目星をつけてからホームセンターに買いに行きました。
かなり広いホームセンターなので、自分で探すのは早々にあきらめ、
店員さんに尋ねると用途や作業時間による違いなどを丁寧に教えてくださいました。

今回おすすめしていただいたシリーズがコチラの「KONISHI」のボンドです。
中でも陶器に使える商品をご紹介します。


▲まずコチラは「1分で硬化開始」と書いてあります。
こちらは瞬間接着剤のように1分で固まる…のではなく、
「1分経ったら硬化が始まるよ」ということなので
接着作業に時間がかかりそうなのであれば、「5分」や「30分」を選ぶといいとのことでした。

今回の作業時間的には「5分」を選ぼうかなと思いました。

▼陶器に使える5分で硬化する接着剤はコチラの「ボンド クイック5」や



▼コチラがあります。結果、今回購入したのはコチラの「ボンド エポクリヤー」


ボンドエポクリヤー
ボンドエポクリヤー裏面

タイトルは「ガラス細工・手工芸に」となっていますが、裏面には「陶磁器」とも書いてあります。
「ボンド クイック5」と何が違うかというと
購入したものの方には「無色とうめい」と書かれていますよね、
店員さんの話によると1つ上の商品は少し黄ばんだ色だそうです。
見た目に響かせたくない時は無色透明が良いかもしれませんね。

と、まぁ私はこちらのボンドを購入したのですが
家に帰ってよく読んでみると…

ボンドエポクリヤーの注意事項

『より耐水性を必要とする箇所へは「ボンド Eセット」を使用する。』
と記載されています…

オーマイガー!!

▼コチラが「ボンドEセット」


小物入れですと購入した「ボンドエポクリヤー」で良さそうですが
植木鉢としてなら「ボンドEセット」の方がオススメですね。

使ってみた

ボンドエポクリヤーの使用法

▲使い方はこんな感じです。

必要なもの

・A剤、B剤(商品に同梱)
・ヘラ(商品に同梱)
・マスキングテープ
・クッキングシートなど下に敷くもの

必要なものの写真

▼①A剤とB剤を同量出し、ヘラで混ぜる

ボンドを出した様子
ボンドを混ぜるところ

この時めちゃくちゃしっかり混ぜてください!
しっかり混ぜないと乾いた後にネチネチしたり、上手くくっつかなかったりします。
(私は1度目に混ぜた部分は乾いた後も少しネチネチしていました)

▼まずは大きなパーツをくっつけてみました

マグカップを修復しているところ

▼くっつけたらぎゅっと抑えてマスキングテープで固定します。

マグカップをマスキングテープで固定しているところ

▼そんな感じで全てのパーツをくっつけて、

マグカップを修復したところ

完成〜!!

水を入れてももれません!

愛用のココアマグカップは植木鉢としての第2の人生を歩みます!

多肉植物を入れてみました!
雨の日は水が溜まるので家の中に取り込みますが、
取り込み忘れてもコップを傾けると水が出てくるので問題なく使えています。
※普通の植物は下に水が抜ける穴が空いていないと根腐れしてしまいます
多肉植物は水やり頻度が少ないので鉢底石をしっかり入れていれば大丈夫みたいです

まとめ

いかがでしたでしょうか?
お気に入りの食器が割れた時はすぐに捨てずに、リメイクしてまた使ってみましょう!

・再び食器として使う→金継ぎ
・小物入れとして再利用→ボンドエポクリヤーがおすすめ
・植木鉢として再利用→ボンドEセットがおすすめ

地球にもECOですし、思い出の食器と一緒に暮らせます!
時間がある時にぜひ挑戦してみてくださいね。

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