【陶の里】素敵な器を探す旅|丹波焼【丹波篠山】

どうもお料理大好き食いしん坊アラサー主婦まるです。
美味しいお料理も好きですがお料理を引き立てる器もこだわりたい！

兵庫県といえば
「丹波焼/丹波立杭焼」（たんばやき/たんばたちくいやき）が有名です。
丹波焼はその名と同じ「丹波篠山市」で作られています。
自然豊かなこの地域はドライブにもぴったり！

今回は美味しいみかんを贈ってくれた料理上手な友人に
食器のプレゼントを贈ろうと思って行ってきました。

今回の記事は下記のような方の参考になりますと幸いです。

・こだわりの器をゲットしたい方
・丹波篠山で観光スポットをお探しの方
・陶器や陶芸が好きな方
・素敵なプレゼントをお探しの方

丹波焼/丹波立杭焼
陶の郷
施設情報
購入品
近くのおすすめカフェ
まとめ

丹波焼/丹波立杭焼

丹波焼は瀬戸、常滑、信楽、備前、越前とともに日本六古窯の一つに数えられ
昔から焼き物の産地として知られており、
「きっと恋する六古窯－日本生まれ日本育ちのやきもの産地－」として
日本遺産にも登録されています。

登り窯（上の写真）によって最高温度約1300度で50〜70時間も焼かれるため
器の上に降りかかった松の薪の灰が、釉薬や土と溶け合って反応する「灰被り」と呼ばれる独特な模様と色が現れます。
また、炎の当たり方によって一品ずつ異なった風合い生み出すのが
丹波立杭焼の最大の特徴だと言われています。

・「灰被り」と呼ばれる独特の模様や炎の当たり方で一品ずつ風合いが異なる
・しのぎ（鎬）といううつわの表面を削って作る稜線模様(りょうせんもよう)がよく見られる
・伝統的な製法のものは自然の釉薬を使っていて素朴な風合いが特徴

陶の郷

丹波伝統工芸公園 陶の郷（すえのさと）
住所：兵庫県丹波篠山市今田町上立杭3
TEL：079-597-2034
開園時間：10:00〜17:00
休館日：毎週火曜日（祝日は営業）、年末年始（12月29日〜1月1日）
駐車場：有（無料）

MAP

車で行くのがオススメです！

入園料

一般	学生（小・中学生）
200円	50円

※20人以上で団体割引あり

まず料金所で入館料を払います。

▼入園券がもらえます

お得情報

料金所の近くにある看板によると
LINEお友達登録をしてトーク画面を見せると
お一人につきこの先ずっと100円引きだそうです。

お支払いしてから見ちゃいました笑
次回からは利用しよ！

施設情報

陶の郷は丹波焼を「見る」「体験する」「楽しむ」総合施設です。
陶器に関わる様々なコンテンツが盛り沢山です。

窯元横丁

室内に窯元ごとに小さなブースが並んでいて
約50軒の窯元の様々な焼きものが展示販売されています。
見ているだけでも楽しいですし、きっと欲しいものがいっぱいで迷ってしまいますよ。

陶芸教室

粘土細工や絵付けを楽しめる陶芸教室もあります。
今回は体験しませんでしたが、以前友人と一緒にろくろを使った陶芸体験をしました。

▼私は不思議な形の花瓶？を作りましたよ

▼友人の作品と一緒に

作品の焼成は丹波焼の窯元にて行います。
どこの窯元になるかはその時のスケジュール次第なので
どんな色、出来上がりになるかはお楽しみに！ということでした。

様々な陶芸教室で陶芸体験をしてきましたが
本物の窯元での焼成、仕上がりがお楽しみなのは初めてでした！

この時はこんな色・仕上がりになりました。
白とグリーンの２色で渋い感じですね！

登り窯

山の斜面を利用したレンガ造りの伝統的なトンネル状の窯です。

レストラン獅子銀

レストランもあります！
丹波の食材を使った和食を楽しめます。
手作りのケーキと黒豆コーヒーなどカフェとしての利用も可能ですよ。

ギャラリー

伝統的な「古丹波」の名品の数々、現代作家約50名の最新作を展示していたり
陶磁器、書、彫刻、絵画、写真等の作品展示もあります。

いつも時間がなくて見れないんですが
１度ゆっくり見てみたいです。

購入品

私がこちらに来るのは３回目ですが、窯元横丁でのお買い物は毎回一番の楽しみです。
今回は友人への贈り物でしたので、前回の購入品を紹介します。

どれもめっちゃくちゃ素敵じゃないですか〜？

器や椀も素敵なのがいっぱいあったんですが、うちにもいっぱいあるので
お皿をメインにお買い物しました。
山野草を育ててみたかったので小さい陶器鉢も買いました（左下）
陶器鉢なんかは園芸店で買うと結構高いので、安くGETできて大満足でしたよ！

水色と白のお皿はお気に入りで、今回の贈り物にも選ばせていただいた「陶幸窯」さん

陶幸窯さんの器はネット通販でも購入できるみたいです。
→丹波焼公式のセレクトオンラインショップ「丹波のイロドリ」

お値段は窯元や商品によって様々です。
やはり独特なデザインのもの、大きいもの、芸術的なものは高価ですが、
基本的な食器はお手頃価格のものもあります！
豆皿や食前酒カップなどが200円〜500円で売られていたり、時期によって掘り出し物もあります。
１つ１つ風合いが変わる丹波焼はまさに一期一会！
気になるものがあれば思い切って買っちゃうことをお勧めします！